はまぞう › 桜カイロのブログ

  

2021年12月13日

カード決算が可能になりました

諸事情により、ブログ類の更新が長らく停止していましたが
この度、復旧したので再開致します。

HPにも記載しておりますが、個人治療院では珍しい(多分)、カード決算が出来るようになりました。
使用可能ブランド

  〇 master
  〇 visa
  〇 楽天カード(楽天カードならJCBも可)
  〇 楽天pay

以上が使用可能です。
どうぞご利用ください。

※JCBカードのJCBは使用出来ません。  


Posted by 桜カイロプラクティック at 11:34Comments(0)お知らせ

2019年11月09日

5%ポイント還元(キャッシュレス)導入しました

11月9日から、桜カイロプラクティックはポイント還元登録店舗になりました。

これに伴い、3種類のカードが使えるようになりました。

使えるブランドは

 楽天pay(楽天カード)

 mastercard

 VISA

以上の3種類のカードが還元対象となります。

どうぞ、ご利用ください。
  


Posted by 桜カイロプラクティック at 10:51Comments(0)

2018年02月22日

出産後のお母さんのケア

こんにちは
桜カイロプラクティック
吉野 和織(ヨシノ カズオ)です。

出産を終えられたお母さん
誠におめでとうございます<(_ _)>
最初は一ミリも無かった赤ちゃんは
分娩時には数千グラムの大きさまで成長し
狭い産道を通って外へ出てきます

人間の出産は母親の体の大きさに比して
非常に大きなものです
赤ちゃんが通った後
骨盤は元の位置に戻っていきます

戻るとは言っても
お母さんの身体はとても疲れています
退院後も授乳や抱っこ、オムツ交換や沐浴
寝かしつけなど、退院直後から
休む暇は無いに等しく
最初の2ヶ月は特に、疲労が多すぎて
回復が追い付かないのが実情です


腰が痛い、肩が痛い、頭が痛い
腕が痛い(腱鞘炎)、眠いetc
今回は、そんなお母さんの施療について
見ていきます

出産後の腰痛について

日常生活で起こりうる腰痛に加え
妊娠中に、お腹を支えていた筋肉群の疲労が
拍車をかけています

骨盤と同時に、妊娠で特に疲労した筋肉群の
調整を平行して行います

① 仙腸関節のズレを把握し矯正
    ↓
② 体幹を支える筋肉を調整
   腹直筋(ふくちょくきん)
   脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)
   大腰筋(だいようきん) 
    ↓
③ 特に疲労した筋肉群を調整
   腹斜筋(ふくしゃきん)
   腰方形筋(ようほうけいきん)
    ↓
④ 肩、頭痛、腕の痛みの原因となる
  筋肉、脊柱を補正
   僧帽筋(そうぼうきん)
   肩甲挙筋(けんこうきょきん)
   胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
   広背筋(こうはいきん)
   
必要であれば、追加で施療を行います
ざっくりですが当院では、この様な流れで
進めていきます


補足:筋肉の説明を少し

腹斜筋、腰方形筋とは
腹斜筋は 
 外腹斜筋(がいふくしゃきん)
 内腹斜筋(ないふくしゃきん)

2種類の筋肉の総称で
共にお腹の外側、脇腹の筋肉です


 腰方形筋(ようほうけいきん)
腹斜筋に接続している背筋の一部で
「くびれ」の部分を形成している筋肉です

妊娠中は共に、大きくなったお腹を
支える役目を果たします


体幹に関わる筋肉
 脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)
 腹直筋   (ふくちょくきん)
 大腰筋(だいようきん)

脊柱起立筋と腹直筋はアウターマッスル
大腰筋はインナーマッスルです
前者2つは身体を動かす際に主導的な力を発揮し
後者は、それを行き過ぎない様にブレーキの
役目を果たします
このバランスが崩れると真っ直ぐな背筋を
保てなくなり、腰痛が悪化しやすくなります



肩、頭痛、腕の痛み
僧帽筋は
 上部僧帽筋(じょうぶそうぼうきん )
 中部僧帽筋(ちゅうぶ   〃   )
 下部僧帽筋(かぶ     〃   )
の3種類の総称です
上部が肩の筋肉で、中部と下部は背筋の一部です
前者は肩こり、頭痛。
後者2つは腕の痛みに影響します 

 肩甲挙筋(けんこうきょきん)
 胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
肩甲挙筋は首の真横
胸鎖乳突筋は首の前にある筋肉です
共に首の痛みに強い影響を与えます
  
 広背筋(こうはいきん)
背筋の一部で、腕の痛みに影響を与えます


従来の肩こり等に加え、こうした状況が
お母さんの身体ではおきています
特に腕の痛み(腱鞘炎)は
抱っこなどで腕を酷使したのが原因です

酷使が原因と言っても
赤ちゃんの抱っこがある以上
腕を使わない訳にはいきません
この悩みに施療するため当院では
筋肉へのアプローチに加え
ひまし油を使ったオイル湿布を行っいます

ひまし油という油を染み込ませたガーゼを
肌に貼り、上から電気で温めるパックを被せます

ひまし油は温めると皮膚からの浸透が良くなり
痛みと血行の改善に繋がります
結果、筋肉の回復が早くなり
腕の痛みは悪化しにくくなります


疲労を無くす事は困難であり
慢性的に起こる痛みもまた
速攻を以てゼロにするのも困難です
疲労に対して簡単に負けない
体作りをしていくしかありません




桜カイロでは
疲労と回復の調和(バランス)を整えて参ります

お悩みのお母さん方、是非一度ご相談ください


桜カイロプラクティック 浜松  吉野 和織(ヨシノ カズオ)  


Posted by 桜カイロプラクティック at 10:18Comments(0)

2017年11月10日

カイロでよく使われる用語の意味(症状編) 腰痛・ぎっくり腰

今回は腰痛・ぎっくり腰についてです

腰痛が起こる原因の一つ

仙腸関節(せんちょうかんせつ)のズレ

細かな原因を挙げるとキリがありませんが
慢性・急性共に大きく関わってくるのが、これです
見ていきましょう。

仙腸関節のズレ

仙腸関節は寛骨(かんこつ)と仙骨(せんこつ)の間にある、腰の関節です
可動域は1mm~2mm程。体格によって多少は前後しますが
基本はこれぐらいです。
関節は普通、関節を動かすための筋肉が付随するのが常識ですが
この仙腸関節だけは例外で、そうした筋肉が存在しません。
股関節の動きに引っ張られて、受動的に動くだけです。

また関節の形状も独特です。
関節は普通、柔軟に動けるように骨の表面が滑らかになっているのが常識ですが
この仙腸関節だけは例外で、滑らかとは真逆の形状をしています。
L字の様な形状をしていて、始点と終点だけに強い圧が掛かり
真ん中の直角の部分には、さほど圧が掛かっていません。
周囲を固い靭帯で補強されていて、その中で1mm~2mmの範囲で
しかも股関節によって受動的に動く。
仙腸関節とは体の中でも特殊な関節です

腰がずれるとは即ち、仙腸関節がずれるという意味です。

ちなみに、この関節が極端にズレると起こるのがぎっくり腰です
普段1mm~2mm程度の関節が、いきなり1㎝程度動いてしまうので
そりゃあ痛いはずです。
肩や足首を脱臼すると、とても痛いですよね?
それが腰で起きている様なものです。


なので当院では

 仙腸関節のズレている方向を把握
  ↓
 ズレを調整
  ↓
 腰痛に関係性の強い筋肉を調整
  ↓
 首肩、脊柱を調整(肩こり・頭痛・自律神経の調整も同時進行)

ここまでを必ず行います。



桜カイロプラクティック 浜松  
吉野 和織  


Posted by 桜カイロプラクティック at 17:50Comments(0)

2017年09月11日

カイロでよく使われる用語の意味(症状編) 首こり・肩こり

 肩こりの原因と施療

肩こりとは骨盤の歪みに端を発した体の歪みが

首、肩に慢性的に溜まる状態を指します。

首こり・肩こりが発生する順番を表すと



 ① 腰が特定の方向に歪む

    ↓

 ② 背骨が捻じれる

    ↓

 ③ 背筋が庇う → ある程度、首こり・肩こりの自己回復
     背筋が庇いきれない疲労状態が続くと下に進む

    ↓

 ④ 首、肩甲骨の筋肉に負担が増える

    ↓

 ⑤ 僧帽筋、肩甲挙筋などの筋肉に負担が掛かるので、凝りやすくなる

    ↓

 ⑥ 慢性化すると首こり、肩こりとして表面化する



ざっくり言うと、①~⑥の経緯で現れるのが「首こり、肩こり」の実態です

施療は、まず腰の歪みを戻す必要があります

これを戻さないと、首こり、肩こりが
再発し続けます

なので当院ではまず、首こり、肩こりの
施療でも最初に腰を戻します

ここを戻さないと良い状態が保てない
というのが分かり切ってきるからです
  


Posted by 桜カイロプラクティック at 15:39Comments(0)

2017年06月05日

カイロでよく使われる用語の意味(筋膜リリース)

 こんにちは。桜カイロプラクティックの吉野 和織です。
 今回は「筋膜リリース」についてです。
 (これも順次、追加していきます)

 筋膜(きんまく)ということで、最初は筋肉編に書こうと思ったんですが
 内容が筋肉とは一線を画しているので、項目を独立させました。
 頭の頂点から足の先まで、くまなく繋がっている組織です。
 名前に”筋”の文字が付いてますが、中身は全く別物です。


 筋膜とは
 体の各部分をくまなく覆い、張力を持って体の形を形作っている組織。
 人体は骨を取り除いても、その形を綺麗に保持できます。
 故に「第2の骨格」という別名で呼ばれることもあります。
 広義においては腹膜、硬膜などもこの筋膜に分類されます。


 筋膜の種類
 浅筋膜:皮膚のすぐ下にある組織。脂肪層も含んでいる
 深筋膜:浅筋膜のすぐ下にある
 筋外膜:筋肉を包んでいる
 筋周膜:筋肉の束を包んでいる
 筋内膜:筋繊維を包んでいる

 筋膜リリースで大事なのは上2つの、浅筋膜と深筋膜です。
 (ちなみに、重度の火傷をすると損傷するのはこの2つです)


 筋膜の成分
 2種類のたんぱく質がガーゼの様に織り込まれて膜を作っている。
  エラスチン 
  弾性繊維(だんせいせんい)
  短く細いコイル状の繊維が何重、幾重にも枝分かれする
  見た目はネット状になっている
  弾力性と伸縮性に優れている 
 コラーゲン
  膠原繊維(こうげんせんい)
  螺旋状のたんぱく質を3本、束ねた組織
  見た目は太い紐
  強靭であるが伸縮性は低い
  温めると柔らかくなり、冷やすと固くなる
 (施術者の手の体温でも柔らかくなります)


 テンセグリティ(tensegrity)
 建築用語
 アメリカ人建築家リチャード・バックミンスター・フラーが提唱した概念の一つ。
 Tension(張力)とIntegrity(統合)の造語。
 人体が筋膜の張力によって形作られていることから
 カイロでもこの用語が使われるようになりました。

 内部の安全性
 体内の張力と圧縮のバランスによって
 方向に関係なく、形状、姿勢を維持できる。
 体操やフィギアスケートでクルクル回転しても大丈夫なのは、このためです。

 ゆがみの分散
 局所的に圧力がかかっても、構造全体に分散させ
 深刻な損傷に至らしめない様に出来ている。

 全方向への拡大と縮小
 テンセグリティ構造体にある方向に圧をかけると
 張力と圧縮によって、その反対側、横など違う場所に圧が逃げていき
 多岐にわたる面が圧縮を起こして、構造全体で圧を受け止める。
 弾力性を増していき、身体を防御している。  


Posted by 桜カイロプラクティック at 16:41Comments(0)

2017年04月10日

カイロでよく使われる用語の意味(骨、関節)

 関節
ありとあらゆる動作は、筋肉が関節を動かすことで可能となります。
従って、身体の動き=関節の動きでもあります。
筋肉以外にも腱、靭帯、関節包などが骨と骨の間を取り持ち
人間は「動作」をスムーズに行える様に出来ています。


 可動域
関節が動ける範囲のことです。
「可動域を維持する」
「可動域を広げる」
といった時に使います。


 仙腸関節(せんちょうかんせつ)
腰の関節で、腰痛の多くはこの関節の異常が原因で発生します。
慢性的に起こる身体の歪みの原因がここに起因するので
カイロでも整体でも、この関節の矯正は至上命題と言えます。
左右の腰の骨を「寛骨」(かんこつ)と呼び
真ん中のくさび型の骨を「仙骨」(せんこつ)と呼びます。
仙腸関節は、この骨の間にある関節です。
(文献によってはPSISと表記しているかもしれません)


 ぎっくり腰
仙腸関節が極端にズレた時に起こる状況です。
肩を脱臼すると強烈な痛みが起こりますが、あの脱臼がこの関節で起きた様な状態です。
関節内部では内出血が起き、周囲の筋肉も傷めてしまうので
痛みに拍車がかかってしまいます。
対処法は仙腸関節を元の位置に戻し、内出血が収まるのを待つ必要があります。
体内では筋肉の回復も並行して行われるので
自覚としての痛みが治まるまでには、最低でも3日~5日を要します。
 
 関節包
関節を包んでいる袋の様な形をしていて、関節を安定させている重要な組織です。
袋の中で炎症が起きると熱を伴いながら痛みも出てきます。
場合によっては膨らんだりします。
(腱鞘炎、四十肩、五十肩などがこれです)  


Posted by 桜カイロプラクティック at 11:34Comments(0)

2017年04月03日

カイロでよく使われる用語の意味(筋肉編)

 こんにちは。桜カイロプラクティックの吉野 和織です。
今回は当院でよく使われる用語について、説明していきたいと思います。
 (中身は順次、追加していきます)

 筋肉
動物を動物として作っている大きな組織の一つで、心臓なんかもこの筋肉で出来ています。
筋肉痛、肉離れ、筋トレの対象となる組織です。
ちなみに体内の水分の多くは、この筋肉に貯蓄されています。
筋肉が瘦せすぎると体内の水分量が減ってしまい
少しの発汗でも熱中症に陥る可能性が出てきます。

 腱
筋肉と骨の境目にある硬い組織です。
筋肉と骨を連結し、筋肉の力を骨に伝える役目も持っています。
肉料理で「スジ」と呼ばれる部位がありますが、あれはこの部分です。

 靭帯
筋肉と骨の位置関係を保持している、これも硬い組織です。
自動車で例えると「フレーム」が近いでしょうか。
筋や腱に比べると、殆ど伸縮はしません。
負荷がかかる時は形が崩れないようガッチリと固めています。


 筋膜
筋肉を覆っている薄い膜のこと。
コリ感や張り感、すっきりしないといった感覚はここに原因があることが多い。
これ以外に骨を覆っている骨膜。臓器、血管を覆っているクモ膜などがある。  


Posted by 桜カイロプラクティック at 16:38Comments(0)