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2017年04月10日

カイロでよく使われる用語の意味(骨、関節)

 関節
ありとあらゆる動作は、筋肉が関節を動かすことで可能となります。
従って、身体の動き=関節の動きでもあります。
筋肉以外にも腱、靭帯、関節包などが骨と骨の間を取り持ち
人間は「動作」をスムーズに行える様に出来ています。


 可動域
関節が動ける範囲のことです。
「可動域を維持する」
「可動域を広げる」
といった時に使います。


 仙腸関節(せんちょうかんせつ)
腰の関節で、腰痛の多くはこの関節の異常が原因で発生します。
慢性的に起こる身体の歪みの原因がここに起因するので
カイロでも整体でも、この関節の矯正は至上命題と言えます。
左右の腰の骨を「寛骨」(かんこつ)と呼び
真ん中のくさび型の骨を「仙骨」(せんこつ)と呼びます。
仙腸関節は、この骨の間にある関節です。
(文献によってはPSISと表記しているかもしれません)


 ぎっくり腰
仙腸関節が極端にズレた時に起こる状況です。
肩を脱臼すると強烈な痛みが起こりますが、あの脱臼がこの関節で起きた様な状態です。
関節内部では内出血が起き、周囲の筋肉も傷めてしまうので
痛みに拍車がかかってしまいます。
対処法は仙腸関節を元の位置に戻し、内出血が収まるのを待つ必要があります。
体内では筋肉の回復も並行して行われるので
自覚としての痛みが治まるまでには、最低でも3日~5日を要します。
 
 関節包
関節を包んでいる袋の様な形をしていて、関節を安定させている重要な組織です。
袋の中で炎症が起きると熱を伴いながら痛みも出てきます。
場合によっては膨らんだりします。
(腱鞘炎、四十肩、五十肩などがこれです)




Posted by 桜カイロプラクティック at 11:34│Comments(0)
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